ついに「ワンダーウーマン」の公開が３日後に迫ってまいりました。
ココ最近はニュースでもCMでも広告をバンバンうっている噂のワンダーウーマンに期待している人も多いはず。（もちろん私もその一人！！）
こちらは新宿TOHOシネマに展示されているワンダーウーマンさん。麗しい…
元がアメリカのDCコミック社のキャラクターであることから、少しでも事前知識があった方が楽しめる(はず)！ということで、ここをチェックしてワンダーウーマンに臨もう！
■そもそもワンダーウーマンとは･･･
アメリカの2大アメコミ巨塔といえばDCコミックとマーベルコミック。(イメージでいえば日本のジャンプとマガジンといったところでしょうか)マーベルコミックの代表が「アベンジャーズ」で知られる対になるのがDCの「ジャスティス・リーグ」というチーム。（「ジャスティス・リーグ」は今年の11月23日に公開予定）
このチームの中で “BIG ３” と呼ばれているヒーローがあって、アベンジャーズではキャプテン・アメリカ、ソー、アイアンマンの3人。ジャスティスリーグではバットマン、スーパーマン、 ワンダーウーマンの3人というわけ！
超人的な能力を持ったヒーローの集団の代表格といわれる3人に女性のヒーローが含まれているというのがDCの強みというか、女性だから、とかトドメは男ヒーローがってイメージを払拭させてくれますね。
ワンダーウーマンは神の元に生まれ、（原作ではギリシャ神の母が粘土をこね、そこに神たちに魂を吹き込んでもらった結果、超人能力を持って生まれたということだけど映画はその辺は割愛かな？）パラダイス島の女性一族の女王として過ごしているわけです。
女性っぽさを残したスーツ（というには比較的露出をしている）に高い身体能力を兼ねそろえた彼女は空を飛ぶこと、生まれ育った島に伝わる武術を会得し、怪力にテレパシーを操ることができるんですね。スーパーマンにスカーレットウィッチを足した感じかな。（雑すぎる説明）
■今作でも関わってくるであろうワンダーウーマンの武器とか
・真実の投げ縄（真実しか話せなくなる拘束と尋問を目的とした縄）
・ティアラ（ダイヤモンドすらも壊すブーメラン）
・黄金のブレスレット（なんでも弾き飛ばし己を守る！盾や大型武器でなく腕輪というのが身のこなしの軽さも表しつつ美しい）
今作ではワンダーウーマンの恋も主軸に関わってくるようで、初めて男性を知った恋の行方はもちろんのこと。舞台が第一次世界大戦時で他アメコミ作品のように地球外の敵だとか、イカレ科学者が開発したスーツで暴れるのを収めるとは異なる毛色になりそうなのでそこも期待要素の1つ。
というわけで前知識として、ワンダーウーマンが初顔見せとなった「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」も時間がある方は軽く観る感じでいいので押さえておいてね。BvSについては私も酷評ではあるけれど、あの映画で唯一ワンダーウーマンの登場シーンは鳥肌ものだったし、登場時の音楽が最高すぎて「男たちはもうママの話だけしておけ！ワンダーウーマンさん抱いて！！」という気持ちになれますので。
女性ヒーローが増加傾向にあるアメコミ映画の中でも初となる女性ヒーローの単独作！男ばかりに任せてはいられない時代！ワンダーウーマンにぜひ勇気をもらいに行くぞ～～！！
